大学院1日のスケジュールのご紹介

 社会人として働きながら当研究室の講座に通っている方は多く在籍しています
勤務先と社会人学生としての生活を一部紹介します

社会人大学院生の一例①脳卒中・脊髄神経センターの看護師 
ニューロサイエンス看護学 修士課程 上級実践コース 並木香梨
 
横浜市立脳卒中・神経脊椎センターは脳卒中を中心とした脳血管疾患、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの難病を含む神経疾患、側弯症や頚椎症などの脊椎疾患、変形性膝関節症などの膝関節疾患、心不全などの循環器疾患などに対し、高度かつ専門的な治療を提供しています。更にこうした疾患に対し、リハビリテーションにより、その後の機能回復にも専門的に取り組んでいます。超急性期から回復期、維持期に至るまで、地域の患者皆様にシームレスに対応しています。
脳卒中治療は24時間365日体制で血栓溶解療法や機械的血栓回収術、開頭術などの専門的治療を迅速に提供しており、日本脳卒中学会からは「一次脳卒中センター(PSC)コア施設」にも認定されており、超急性期から慢性期までの一貫した脳卒中診療を担う中心的病院として、また住み慣れた地域で安心して暮らせるように様々なサービスを連携しながら、地域医療に貢献できるよう取り組んでいます。
リハビリテーションについては専門医に加え、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などの専門スタッフを多数配置し、入院直後から積極的に看護師等とチームになり機能回復に介入しています。脳卒中や運動器疾患に加え、心不全などの心疾患のリハビリテーションに対応し、早期の社会復帰や在宅復帰を支援しています。
全ての患者の皆様から「この病院があってよかった」「この病院に来てよかった」と喜んでいただけるよう、職員が一丸となって努めています。
 
私はこのような脳卒中と神経脊椎疾患の専門病院に勤めています。中学生の時に1リットルの涙をみて神経難病の看護に興味を持ちました。神経難病の患者さんが入院する度に徐々に進行していく姿をみて、病棟看護師として自分に何ができるのかを考えさせられていました。また胃瘻増設や気管切開などのタイミングで患者さんや家族に介護指導を行っていく中で、もっと専門的な知識が必要だと思い、難病看護学会認定難病看護師やパーキンソン病療養指導士を取得しました。せっかく学ぶなら深く専門的に学びたいと思い、この度ニューロサイエンス看護学に入学させていただきました。上級実践コースを働きながら3年間で履修予定です。久しぶりの学生生活に胸の高鳴りが止まりません。
 

 
 

 大学院1日のスケジュールのご紹介

2019年4月にニューロサイエンス看護学 修士課程 上級実践コースに入学し、同年9月に息子を出産、半年の休学を経て、2021年9月に修了致しました。
実習の1日と講義の1日のそれぞれのスケジュールをご紹介させていただきます。

家族構成:夫・息子(2019年に出産)、夫婦ともども実家が遠方
通学時間:約50分

 

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大学院1日のスケジュールのご紹介

2020年4月にニューロサイエンス看護学 修士論文コースに入学致しました。
実習の1日と講義の1日のそれぞれのスケジュールをご紹介させていただきます。

家族構成::妻・息子(9歳)
通学時間:約50分

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大学院1日のスケジュールのご紹介

2021年4月にニューロサイエンス看護学 修士課程 上級実践コースに入学致しました。
実習の1日と講義の1日のそれぞれのスケジュールをご紹介させていただきます。

家族構成:夫・犬
通学時間:約2時間(新幹線)

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