Advanced Practice Nurses(APN)の役割と活動の実際を学ぶために,聖路加国際大学大学院ニューロサイエンス看護学の上級実践コースの院生を連れて、アメリカ、アリゾナ州フェニックスの脳神経系疾患の医療と研究で有名なBarrow Neurological Institute(BNI)に行きました。毎年、上級実践コースの院生と連れて、良きAPNになることを目的に3週間の研修に行っています。
3週間も滞在すると、出来なかった英語も少し聞き取れるようになり、APNの活動を3週間もシャドーイングするとAPNの活動の重要性と役割が分かるようで、毎年とても充実した研修となっています。
NPやCNSもとてもやさしいので、一生懸命インタビューにも応じてくれます。
だけど何を学ぶか、そして考察できるかは院生自身にかかっています。研修が病院で終わっても、夜まで皆で論議します。 衣食住を共にする3週間なので、本当にAPN探求漬けになります。
段々と自信もついてきて、BNIのNP、CNSと同じスクラブをもらって活動できるまでになると、とても院生がイキイキしてきます!
時には息抜き、外で外食もします。
そして、野球観戦をするアメリカ人を対象とした脳卒中予防にも現地のNPとCNSと共に参加し、積極的に英語で啓発活動を行います。
最後は、帰国するのが寂しくなるくらい、アメリカのAPNの皆さんと同士になります。
最後はお世話になったAPNの皆さんに、夜な夜なサンキュウカードの作成です。
これから院生たちが国際的に活躍してくれることを祈るばかりです!