2023年12月、以前から交流している脳卒中サバイバーのチームLEOさんと片手でクッキングを開催しました。
LEOさんのお話しと料理の方法を拝見し、工夫を凝らしながら、そして発症後10年の中で変化する麻痺の動きや感覚とともにクッキングの方法も変化していることを知りました。
最初は麻痺手を使わず料理していたけれど、今では上手に麻痺手も使って料理していること、発明した便利グッズを使いながら料理の腕も挙げているLEOさんとそのお友達に感動しました。
前を向いて歩んでいる姿を見て、私も勇気をもらいました。
作ったクリスマス料理を皆で食べて、今年1年の労いとまた我々の交流も深まりました。
入院している脳卒中患者しか知らないナースも多いので、その後の脳卒中サバイバーさんの状況を知ることは、急性期看護にも慢性期・生活維持期の看護にも重要であると思いました。