オンデマンド配信 2月5日(土)〜2月19日(土)
~脳卒中後の疲労(PSF)とは~
数十年の間、疲労は脳卒中後に生じたうつ病の症状であると考えられていました。しかし、うつ病のない患者が頻繁に疲労を訴えていることがわかり、「脳卒中後疲労」(Post-Strgoke Fatigue:PSF)という症候群が存在するのではないかと言われるようになりました。
~リハビリテーションが進まないのは?~
「脳卒中後疲労」(PSF)は、慢性的な疲労感、倦怠感、意欲低下といった症状を指します。休息によって疲労はある程度緩和されますが、患者だけでなく医療スタッフの間でも、脳卒中後疲労はあまり認識されていないため、リハビリテーションを促しても活動と休息のバランスが崩れてしまいやすいことから、過度な疲労につながり、不安や抑うつにつながる可能性があります。
引用文献 Ponchel et al., 2015.Factors Associated with Post stroke Fatigue: A Systematic Review. Stroke Research and Treatment2015,347920,
<本セミナーのコンセプト>
急性期から地域まで、脳卒中患者の生活を支える
すべての人に必須の知識!
近年注目され始めている脳卒中後疲労とケアに活かせる
生活の支え方を3時間で1度に学べます!
※参加申込はメールアドレス: okubo.neuro@slcn.ac.jp 、もしくはイベントページからの申込が可能です。
詳細は下記をご覧ください。
2022年2月5日(土)13時ライブ配信
プログラム
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13:00〜 開会の挨拶
【講演1】13:05〜14:45(100分)
「生活を支えるためのリハビリテーション」
講師:医療法人社団健育会ねりま健育会病院院長
医療法人社団健育会ライフサポートねりま 管理者 酒向正春先生
14:45〜14:55 休憩
【講演2】14:55〜16:15(80分)
「脳卒中後疲労を考慮した看護」
講師:聖路加国際大学大学院 看護学研究科 修士課程
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 澤井康治先生
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※セミナー内容は下記の期間にオンデマンド配信します。
オンデマンド配信期間 2月7日(月)〜2月28日(月)
ニューロ実践セミナーの紹介
・ニューロサイエンス系に興味がある方は、経験年数を問わず学んでいただける内容です
・看護師、セラピスト、医療関係者どなたでもご参加いただけます
・5つ星 ニューロ実践セミナーのpart4となる今回のテーマは「生活」、
急性期から回復期、生活期のすべてに共通する内容です
【参加者特典】
・リハビリテーションの第一線でご活躍されるドクターと
ニューロサイエンス看護学を専攻されるナースの、それぞれの視点から学べます!
・2022年3月に開催される、第9回ニューロサイエンス看護学会と本セミナー
両方に参加された方に、アマゾンギフト500円分を進呈いたします!
【申込方法】
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開催通知及び開催方法に関しては全てメールで行いますのでいつもご使用されるメールアドレスでのご登録をお願い致します。