こんばんわ、青山泉です。
最近は教育現場にもアロマセラピーが授業としてある大学が増えてきています。
アロマセラピーの授業では、アロマの魅力だけが伝わると思いませんか?
実は、、それよりも、学生さんに一番伝わるのは、患者さんとどう接していくのかという人との関わり方の基本的な気持ちが養われます。
さっそく医学部2年生に実施した補完代替医療(アロマセラピー)を感想をみていきましょう。
【感想一部抜粋】
●病気ではなく、相手の心を見てあげられる医師を目指したいと考えさせれるきっかけになった。
●病気にかかった時の精神の不安定さや寄り添う必要性が変わった。患者さんの病気だけでなく、患者さん自身を見れる医師になれるようになりたい。
●医療従事者は治療だけでなく、精神面のサポートも同様に大切だと感じた。そういったことにも気を配れるような医師になりたい。
●薬剤以外で、少しでも心と身体の痛み・辛さを、和らげられるように、そして病気を治せる医師になるべく勉強してまいります。
●わたしはまだ2年ですが医師になる時まで、「病気そのものではなく患者さんという人を見れる医師」になりたい気持ちを持ち続け、医師になれた際には日々実行していきたい。
●患者さんを喜ばせる医療って素敵だと思った!
●医師を目指した理由が、家族が病気になり今の医療にジレンマを感じていたので、この授業を聞きたいと思っていたし、患者さんの身体と心の両方をみる大切さを感じた。
各々、患者さんたちへのアロマスプレー作成とお手紙を書きました。皆とっても良いブレンドの香りを作ってくれたので、患者さんからとても喜ばれておりました。
学生さんからは、酢酸リナリルが豊富なベルガモットが一番人気でした。
鎮静を好まれているようで、日々、課題に追われて疲れている学生さんが多いかもしれないですね。。
ニューロサイエンス看護学修士生の佐藤 蘭ちゃんがサポートに来てくれて、心強かったです。
大学でのカリキュラムとしては日本薬科大学 漢方アロマコースが有名ですよね。
先日はそのコースの先生方である温泉学 石川先生、薬学科 糸数先生、日本アロマセラピー学会理事 久保先生、産婦人科内でのアロマセラピー分娩ケア推進が著名なアネルズ先生、 板橋区役所前診療所運営本部の中山先生達とあつい多職種Aroma meetingでした。著名すぎる先生ばかりで、どの先生の授業も聞いてみたいですね。
私はまずは7月23日に糸数先生が薬草園で作成したハーブをもとに蒸留していくので精油を作る過程にご興味がある方は良かったら気軽に遊びに来てくださいね。
https://www.nichiyaku.ac.jp/kampo-aroma-course/2023year/program/