こんにちは、青山泉です。
皆様は、最近はどんな季節の香りを見つけましたか?
私は、この時期しか出会えない静岡県にある丸子紅茶の作業工程を見学してきました。
有効成分である「青葉アルコール」は爽やかさや力強さを感じさせる新緑の香気ですが、すうっと深呼吸をしたくなります。
香りや茶葉の色が焙煎と発酵工程で、変化していく様が不思議に感じました。
皆様ご存知のカテキンと呼ばれるポリフェノールが、
静岡県立がんセンターでは、看護のケアの一つにお茶の香りをも取り入れています。
また、蜂は、近くでミカンの花の香り(ネロリ)に誘われて、 季節の蜜を集めていました。
こちらは心療内科でも使用されている貴重なネロリの精油のもとでもありますが、あたり一面にその香りが広がり、心地よい香りに満たされていました。
紅茶作りはシンプルな工程でありつつも、温度や湿度、時間にもこだわりをもって作る農家の村松さんは、職人そのものでした。
何十年も続けてらっしゃる中、『楽しい』と仰る言葉に、
私自身、逃げたくなる辛い毎日もありますが、『楽しい』と思える気持ちを大事にしていきたいと刺激を受けました。
たくさんの心地よい感覚刺激に、囲まれた環境をEnriched Environmentといって、脳の可塑性を促すと言われています。その一つがアロマセラピーです。
皆さんも、心地よい香りの感覚刺激が豊かな環境が、
奥様が出してくれるミルクティーは、ほっと一息が出来る時間でした。
皆様も新緑茶ならぬ新和紅茶で自分時間を持って癒されますように。
丸子紅茶:https://www.marikotea.com/